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2011年10月28日

冷え症の話

こんばんはニコニコ
日中は、歩くとちょっと汗ばむくらいでしたが、今日もさわやかなお天気の一日でしたね。


だんだんと冬に近づいてきますと、冷え症を実感されている方には、つらい季節になります。「私、冷え症なんです」というお客様が、ほとんどです。
『冷え症』は、病気ではありませんが、血行不良により、いろんな症状をおこす原因となっています。

カラダの温度調整が狂った状態が「冷え」ガーン
冷えは主に体温調整に関わっている自律神経の失調で起こります。
自律神経には、寒さや暑さに私たちのカラダがうまく対応できるよう、体温を一定に保つはたらきがあります。暑いときは汗をかいて熱を放出し、寒いときは筋肉を動かして熱をつくったり、毛細血管を収縮させて熱を逃がさないようにしたりします。
ところが、過剰な冷暖房、食生活の乱れ、ストレスなどによって自律神経のバランスが乱れると、血管の収縮など体温調整がうまくいかなくなります。
その結果、冷たい外気にさらされたときに、カラダが熱をつくりだしたり、カラダの熱を奪われないようにすることができず、冷えという病態が生み出されてしまうのです。
このほか、貧血によって熱を運ぶ血液が不足したり、血液循環が悪くなったりしても、冷えは起こってきます。
冷え症を実感するのは、女性のほうが多いですよね?
私たちのカラダが作り出す熱の4割は、筋肉によってもたらされます。筋肉が動くことで熱がつくられて、カラダが温まるわけです。ところが女性はもともと男性より筋肉が少ない上、筋肉がつきにくい構造になっています。そのため熱をつくり出す力が弱く、冷えやすいと言えます。
さらにダイエットで食事の量を極端に減らしたり、野菜ばかりとったりするなど、摂取エネルギーを極端に制限する女性も少なくありません。過度なダイエットをすると、栄養不足になり、もともと少ない筋肉がさらに減って、熱をつくり出す能力がさらに落ちてしまいます。
女性特有のはたらきといえば、月経。月経のときに熱を運ぶ血液が多量に奪われるため、冷えやすいのです。また、女性のおなかには子宮や卵巣などの臓器や器官が存在しています。そのため、腹部の血流が悪くなって、熱が運ばれにくく、冷えやすくなります。

カラダのつくり的に女性は冷えやすいということがわかりましたが、女性に冷えが多い原因には、最近の薄着ファッションにもあるかもしれません。
年間を通しておへそが見える小さいビキニのショーツをはいて、寒い季節や冷房がきいている場所なのに、ノースリーブにミニスカート、素足にサンダルでオシャレ。もしくは体型をスリムに見せようと、きついガードルなどをはいたりなど、これではカラダが冷たい外気にさらされたり、血流が悪くなったりして、冷え症が悪化する原因になります。
オシャレをするなら冷え対策も考えたいですよね。
☆温かい空気の層ができるように洋服は重ね着!
☆下半身はスパッツやレギンス、レッグウォーマーなどでしっかりと保温!
☆ストールなど防寒用のグッズも持ち歩くと便利!
☆おなかを温める腹巻きや肌着も大活躍!
最近では、かわいらしくてオシャレなものが市販されていますので、選ぶ楽しみもあります♪
ちょっとした工夫で、冷え対策もオシャレにいきたいですね♪

今回は、冷え症の原因について少しご紹介しました。
冷え症については、まだまだお話したいことがいっぱいありますので、続くと思います!
これから少しずつ、気まぐれに(?)、心とからだのことについてもご紹介していけたらと思っています。


ご覧いただき、ありがとうございました♪



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